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【建築関連】「スレート瓦とは」
カテゴリ:建築関連  / 投稿日付:2025/07/20 16:00

スレート瓦とは

★屋根材の種類

一般的に、住宅に使われている屋根材には、「セメント系」「金属系」「粘土系」の3種類があり、セメント系、金属系、粘土系の順に価格が高くなる傾向。


◇セメント系(スレート瓦)

セメントを原料とする瓦で、スレート瓦をはじめ、和形・平板型・コンクリート瓦などがあり、セメント系の屋根材はスレート瓦が主流となっており、表面にはアクリル塗装や無機塗装などを施している。

セメント系のスレート瓦


◇金属系

金属系屋根材は、主にガルバリウム鋼板(※)、ジンカリウム鋼板、トタン、銅板、ステンレス、チタンなどがあり、軽量で防水性が高く、薄型でシンプルなデザインが特徴。

金属系のガルバリウム鋼板


◇粘土系

和瓦など日本の住宅を代表する粘土系の瓦。瓦自体は耐久性に優れているが、重量感があり建物への負担が大きくなるため、耐震性の補強が必要。

粘土系の和瓦


★スレート瓦とは?

◇スレート瓦の特徴

「セメント系」に属するスレート瓦は、セメントに繊維材料(石綿)を混ぜて高圧プレスし、その上から塗装を施した屋根の仕上げ材のこと。粘土瓦に比べて約半分ほどの重量で、加工・施工がしやすいことからコストも安く、耐震性が高いことも魅力。デザインやカラーバリエーションが豊富で、和風・洋風どちらの住宅にもマッチ。


◇スレート瓦の種類

スレート瓦には、「天然スレート」と「化粧スレート」の2種類。粘板岩を原料とした天然スレートは非常に高価になるため、住宅には「化粧スレート」が使われることがほとんど。



★スレート瓦のメリット

◇軽量で耐震性が高い

スレート瓦は厚さ約5mm程度と薄いが強度は高く、軽量であることがメリット。軽量のため他の屋根材に比べて建物への負荷が軽減されて地震の際に揺れにくく、耐震性が高い。


◇防汚性・耐候性に優れ、長い間きれいな状態をキープ

現在普及している高耐候なスレート瓦は、性能面が改善して約30年の耐候性になっており、長きにわたりきれいな状態を保つことができる。


◇デザインやカラーバリエーションが豊富

スレート瓦は他の屋根材と比べてカラーバリエーションが豊富であるため、さまざまな外観デザインを楽しめます。テクスチャーや形状などデザインも幅広く、意匠性の高い住宅に合わせやすいシンプルなデザインのものも多い。

◇施工が簡単で、施工費用が安い

スレート瓦は全国各地に普及しているため、施工できる職人が多いのもメリット。メーカーからの施工マニュアルや施工道具などが揃っているため施工しやすく、職人によるばらつきなく均一に仕上げることができる。


◇遮音性・遮熱性に優れている

金属系の屋根材は雨音などが室内に響きやすいが、スレート瓦はセメントを使っているため、遮音性に優れ、遮熱性も高いことから、断熱材と併せて断熱効果が期待。


◇外壁材としても使用できる

薄くて強度が高く、デザインのバリエーションが豊富なスレート瓦は、屋根材としてだけではなく、外壁材としても使うことができ、屋根と外壁を同じ素材で仕上げたり、外壁のデザインの一部としてスレート瓦を採用するという使い方も。

◇環境に配慮されていてエコ

スレート瓦はプレカットシステムを採用しており、工場であらかじめカットすることで無駄な資材運搬コストや現場の廃材を減らしているケースも増えてきて、工場や現場で出た端材や廃材をスレート瓦の原材料の一部に再利用するなど、環境に配慮して屋根材がつくられている。

★スレート瓦のデメリット

◇緩勾配の屋根には施工ができないことも

緩勾配の屋根には施工ができないケースがあるという点。近年人気のキューブ型の外観にはスレート瓦をのせることができないため、外観デザインによっては採用することができないので注意が必要。

★スレート瓦の寿命

近年はスレート瓦の性能が上がり、耐候性は約30年まで延びている。屋根を長くきれいな状態を保つためには10年ごとに定期点検を行い、雨漏りやひび割れなどの不具合がないかチェックすると安心。


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