カテゴリ:建築関連 / 投稿日付:2025/07/04 18:00
アクセントクロス ライブバージョン
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☆アクセントクロスとは?
「クロス」は壁紙のことを指し、「アクセントクロス」は壁紙の一部に色や柄を取り入れ、インテリアのアクセントとしての効果を狙うもの。
☆アクセントクロスのメリットと魅力
◆部屋が手軽におしゃれになる
壁の一部を装飾する方法には、珪藻土やタイルなどさまざまな選択肢があり、費用も高く工事に時間を要することも少なくありません。アクセントクロスは壁紙のため、一般的な壁紙と大差のない費用と時間でおしゃれな空間を実現できる。
◆空間を広く演出できる
アクセントクロスを使うと、シンプルなお部屋がメリハリのある空間に変わり、アクセントクロスの色や柄、貼る場所を工夫し、視覚効果によってお部屋を広く見せることも可能。
◆部屋のテーマを統一できる
家具や家電でインテリアにテーマ性を持たせるのは難しいこともあり、「インダストリアル」「北欧風」など、インテリアにテーマ性を出したい場合にも、アクセントクロスは威力を発揮。
☆アクセントクロスのおしゃれな取り入れ方
◆部屋全体の20~30%になるように場所を選ぶ
アクセントクロスは、壁の一面に貼るのが基本。実際の間取りには窓があったり柱があったりと、空間が仕切られていることもめずらしくなく、壁一面にこだわらず、空間全体の20~30%を目安に貼る場所を選ぶとよいでしょう。
◆部屋に入った際に目がいく場所を選ぶ
アクセントクロスは、目に入りやすい場所に貼るのが基本。ドアから入ったときに一番奥に当たる壁面、ソファに座ったときに視界に入る壁面など。
アクセントクロスはトイレや洗面所のような狭い空間にもおすすめ。暗くなりがちな場所を、アクセントクロスが明るく彩ってくれます。
◆部屋全体の配色は3色程度にまとめる
インテリアのカラーコーディネートは、色の配分を考えることが大切。壁・床・天井などの面積が大きな場所の色は「ベースカラー」と呼ばれ、空間の70%を占めるといわれ、ベースカラーは疲れにくい、居心地のよい色で構成されるのが基本。
カーテンやソファなど面積が大きめの家具やファブリックが「メインカラー」と呼ばれ、アクセントクロスもメインカラーに含まれ、空間の配分は25%程。
インテリアのスパイスとしての役割を果たす「アクセントカラー」。配分は5%程でクッションや雑貨など、模様替えしやすいアイテムが該当。
部屋全体の配色は、必ずしも3色である必要はありませんが、ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの考え方を用いて3色程度を目安に構成すると、インテリアがまとまりやすくなります。