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住宅ローンの返済期間は35年と40年どちらがいい?今のトレンドも不動産会社が解説
カテゴリ:不動産お役立ち情報  / 投稿日付:2026/07/07 12:07

「住宅ローンは35年と40年、どちらで組むべき?」
「40年ローンにすると毎月の返済は楽になる?」
「長く借りるとデメリットはある?」

新築一戸建てや土地の購入を検討する際、住宅ローンの返済期間はとても重要です。
以前は35年返済が一般的でしたが、近年は物件価格の上昇や金利環境の変化もあり、40年返済を検討する方も増えています。

ただし、40年ローンは毎月の返済額を抑えやすい一方で、総返済額が増えやすいなど注意点もあります。
今回は、住宅ローンの返済期間を35年にする場合と40年にする場合の違い、メリット・デメリット、今のトレンドについて不動産会社の視点で分かりやすく解説します。

住宅ローンの返済期間で迷っている方へ

35年と40年では、毎月の返済額だけでなく、総返済額・完済時年齢・将来の家計にも違いが出ます。
「月々いくらなら無理なく払えるか」「何歳までに完済したいか」を整理したうえで検討することが大切です。

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住宅ローンの返済期間とは?

住宅ローンの返済期間とは、借りたお金を何年かけて返済していくかを決める期間のことです。

返済期間が長いほど、毎月の返済額は抑えやすくなります。一方で、借入期間が長くなるため、利息を支払う期間も長くなり、総返済額は増えやすくなります。

一般的には35年返済が多く利用されていますが、金融機関によっては40年返済や50年返済を取り扱うケースもあります。ただし、利用できる年齢や完済時年齢、物件条件、金融機関の審査基準によって選べる返済期間は異なります。

35年ローンと40年ローンの大きな違い

35年ローンと40年ローンの一番大きな違いは、毎月返済額と総返済額のバランスです。

項目 35年ローン 40年ローン
毎月返済額 40年より高くなりやすい 35年より抑えやすい
総返済額 40年より抑えやすい 利息期間が長く増えやすい
完済時年齢 比較的早く完済しやすい 完済年齢が高くなりやすい
資金計画 総額重視向き 月々返済重視向き

ポイント

35年と40年のどちらが正解というよりも、家計・年齢・将来設計・購入したい物件価格によって合う返済期間が変わります。
「毎月返済を抑えたい」のか、「総返済額を抑えたい」のかを整理することが大切です。

返済額の違いをイメージ

同じ借入額でも、返済期間を長くすると毎月の返済額は抑えやすくなります。下記はあくまでイメージですが、35年と40年では毎月返済額に差が出ます。

借入額 35年返済の目安 40年返済の目安
3,000万円 月々約9万円前後 月々約8万円台前半〜中盤
3,500万円 月々約10万円台 月々約9万円台
4,000万円 月々約12万円前後 月々約10万円台後半

※上記は返済額のイメージです。実際の返済額は金利、返済方式、金融機関、借入条件、諸費用の有無などにより異なります。必ず個別に試算してください。

35年ローンのメリット

35年ローンのメリットは、40年ローンに比べて総返済額を抑えやすいことです。

返済期間が短い分、利息を支払う期間も短くなります。また、完済時年齢も40年ローンより早くなるため、老後の住居費負担を抑えたい方にも向いています。

  • 総返済額を抑えやすい
  • 完済時年齢を早めやすい
  • 老後の住宅ローン負担を減らしやすい
  • 返済計画が比較的シンプル

35年ローンの注意点

35年ローンは総返済額を抑えやすい反面、40年ローンと比べると毎月返済額は高くなります。

月々の返済額が家計を圧迫すると、教育費や車の買い替え、急な出費に対応しにくくなる可能性があります。

40年ローンのメリット

40年ローンの最大のメリットは、毎月返済額を抑えやすいことです。

物件価格が上がっている中で、月々の支払いを抑えながら希望エリアや希望条件の物件を検討しやすくなる場合があります。特に子育て世帯など、当面の生活費や教育費を考慮したい方にとっては選択肢の一つになります。

  • 毎月の返済額を抑えやすい
  • 希望物件の選択肢を広げやすい
  • 家計に余裕を持たせやすい
  • 若い世代ほど検討しやすい

40年ローンの注意点・デメリット

40年ローンは慎重な資金計画が必要です

40年ローンは毎月返済額を抑えやすい一方で、利息を支払う期間が長くなるため、総返済額が増えやすくなります。
また、完済時年齢が高くなるため、定年後の返済計画も考えておく必要があります。

  • 総返済額が増えやすい
  • 完済時年齢が高くなりやすい
  • 定年後も返済が続く可能性がある
  • 金利上昇時の影響を長く受ける可能性がある
  • 金融機関によって取り扱い条件が異なる

今のトレンド|40年ローンを検討する人が増えている理由

近年、40年ローンを検討する方が増えている背景には、主に以下のような理由があります。

  • 新築一戸建てやマンションの価格が上がっている
  • 金利上昇により毎月返済額への関心が高まっている
  • 若い世代の住宅購入で長期返済を選びやすい
  • 金融機関によって40年返済の商品が選べるケースがある
  • 月々の支払いを抑えて希望条件の物件を選びたい人が増えている

一方で、長期返済を選ぶほど総返済額は増えやすくなります。毎月の返済額だけで判断せず、将来の収入、教育費、老後資金、繰上返済の可能性まで含めて検討することが重要です。

35年ローンが向いている人

  • 総返済額をできるだけ抑えたい方
  • 老後まで住宅ローンを残したくない方
  • 毎月返済額にある程度余裕がある方
  • 早めに完済を目指したい方
  • 繰上返済よりも最初から短めの期間で組みたい方

40年ローンが向いている人

  • 毎月の返済額をできるだけ抑えたい方
  • 若い年齢で住宅購入を検討している方
  • 子育て費用や生活費も考慮して余裕を持ちたい方
  • 希望エリアや希望条件の物件を優先したい方
  • 将来的に繰上返済も検討できる方

40年ローンを選ぶなら「繰上返済」も考える

40年ローンを選ぶ場合、最初から40年間かけて返し切る前提だけでなく、将来的な繰上返済も含めて考える方法があります。

例えば、子どもが小さい時期は月々の返済を抑え、家計に余裕が出てきたタイミングで繰上返済を行うという考え方です。

ただし、繰上返済には手数料や最低金額など金融機関ごとの条件があるため、事前に確認しておくことが大切です。

注意

「あとで繰上返済すればよい」と考えて無理な借入をするのはおすすめできません。
繰上返済ができなかった場合でも無理なく返済できる計画にしておくことが大切です。

完済時年齢も必ず確認しましょう

返済期間を考えるときは、毎月返済額だけでなく完済時年齢も重要です。

例えば、30歳で40年ローンを組むと完済は70歳、40歳で40年ローンを組むと完済は80歳になります。

多くの金融機関では完済時年齢に上限があります。また、定年後も返済が続く場合は、退職金や年金、老後の生活費も考慮して計画する必要があります。

住宅ローンは35年と40年、どちらがいい?

結論として、総返済額を抑えたい方は35年、毎月返済額を抑えて家計に余裕を持たせたい方は40年も選択肢になります。

ただし、40年ローンは総返済額や完済時年齢への注意が必要です。毎月の返済額だけを見て判断せず、将来のライフプランまで考えて選びましょう。

住宅ローン相談は物件探しの前がおすすめ

住宅ローンの返済期間で迷っている場合は、物件を決めてからではなく、物件探しの前に相談するのがおすすめです。

先に資金計画を整理しておくことで、無理なく購入できる価格帯が分かり、物件選びもしやすくなります。

ライブバージョンでは、伊勢原市・厚木市・平塚市・海老名市周辺で新築一戸建てや土地をご検討中の方へ、住宅ローンや資金計画のご相談も承っています。

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FAQ

住宅ローンは35年と40年どちらが多いですか?

一般的には35年返済が多く利用されていますが、近年は毎月返済額を抑える目的で40年返済を検討する方も増えています。金融機関によって取り扱い条件は異なります。

40年ローンは危険ですか?

一概に危険とは言えませんが、総返済額が増えやすく、完済時年齢が高くなりやすい点には注意が必要です。無理のない返済計画を立てることが大切です。

40年ローンは誰でも利用できますか?

金融機関の取り扱い条件や審査内容によって異なります。年齢、収入、勤務状況、物件条件などにより利用できない場合もあります。

35年より40年の方が借入可能額は増えますか?

返済期間が長くなることで毎月返済額は抑えやすくなりますが、借入可能額は年収、既存借入、返済比率、金融機関の審査基準などによって決まります。

40年ローンでも繰上返済できますか?

多くの住宅ローンでは繰上返済が可能ですが、金融機関によって手数料や条件が異なります。申込み前に確認しておきましょう。

定年後も住宅ローンが残る場合はどうすればいいですか?

退職金、年金、繰上返済、借換えなどを含めて計画する必要があります。無理なく返済できるか、事前にシミュレーションすることが大切です。

住宅ローンの返済期間は後から変更できますか?

金融機関との相談や借換えによって見直せる場合もありますが、必ず希望どおりに変更できるとは限りません。最初の資金計画が重要です。

住宅ローン相談だけでもできますか?

はい、可能です。物件が決まっていない段階でも、返済期間や月々の支払い、借入可能額の目安についてご相談いただけます。

まとめ

住宅ローンの返済期間は、35年と40年のどちらが絶対に正解というものではありません。

35年ローンは総返済額を抑えやすく、完済時期も早めやすい点がメリットです。一方、40年ローンは毎月返済額を抑えやすく、希望物件の選択肢を広げやすい点がメリットです。

ただし、40年ローンは総返済額や完済時年齢への注意が必要です。毎月の返済額だけでなく、将来の家計や老後資金まで含めて検討しましょう。

住宅ローンの返済期間で迷っている方は、まずはご自身の年収・家計・希望物件価格をもとに、無理のない返済計画を立てることが大切です。

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