カテゴリ:不動産お役立ち情報 / 投稿日付:2025/03/25 18:00
注文住宅のキッチンの種類 ライブバージョン
☆対面型キッチン
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リビングやダイニングと対面する形でレイアウトしたものを、対面型キッチンと呼び、「オープンタイプ」と「セミオープンタイプ」の2種類があります。オープンタイプはキッチンとリビングの間に壁がなく、空間全体を広く見せ、開放感が高いタイプ。セミオープンタイプは、キッチンとリビングの間に腰壁や吊り棚などで仕切られ、手元が隠れるため、リビング側からシンクやコンロが見えにくい点がメリット。
さまざまなレイアウトタイプのキッチンを対面型として設置することができるので、好みや使い方に合わせたキッチンを選びやすいのが特徴。
メリット
- 開放感がある
- 家族とコミュニケーションがとりやすい
- 配膳や片付けがしやすい
- レイアウトの種類が豊富
- 組み合わせの自由度が高い
対面型キッチンの最大の魅力は、リビングやダイニングの様子を眺められる点。家族とコミュニケーションを取ったり、小さいお子さんの様子を見ながら料理ができるため、子育て世帯にも人気。
デメリット
- リビングからキッチンの中が見えやすい
- におい・煙がリビングに広がりやすい
- 住空間とのバランスが難しい可能性がある
リビングやダイニングからキッチンの内部が見えやすいのは、対面型のデメリット。においや煙がリビングに広がりやすいため、対策が必要。対面型でも、コンロの前に壁を設置するセミオープンタイプなら、油跳ねや煙がオープンタイプより気になりにくかったり、シンクを見えにくくするなどもできる。
☆壁付けキッチン

キッチンの正面が壁を向いているタイプを、壁付けキッチンと呼びます。
メリット
- 作業に集中しやすい
- 収納量を確保しやすい
- におい・煙が広がりにくい
対面型と異なり、においや煙が部屋に広がりにくい特徴。正面が壁のため、気が散りにくく比較的作業に集中しやすい。手の込んだ料理やお菓子を作るのが好きな人にはぴったり。
デメリット
- 圧迫感がある
- 家族とコミュニケーションがとりにくい
- 配膳や片付けの効率が悪い
壁に向かっている分、対面型に比べて圧迫感を感じやすいかも、リビングやダイニングに向いていないので、家族とコミュニケーションをとりにくい可能性。
☆独立型キッチン

独立型キッチンとは壁やドアなどで周りが囲まれている、個室型のキッチン。
閉塞感が出やすいため、明るい雰囲気や開放感を求める人は工夫が必要。
メリット
- 作業に集中しやすい
- リビングに生活感が出ない
- 収納量を確保しやすい
- におい・煙が広がりにくい
キッチンスペースとリビング、ダイニングスペースをしっかり分けられており、居住空間に生活感が出にくい点が、独立型キッチンのメリット。キッチンが個室型になっているため、においや煙が広がる心配も少ない。
デメリット
- 個室の用意が必要
- 圧迫感がある
- 家族とコミュニケーションがとりにくい
- 配膳や片付けの効率が悪い
前提として個室が必要になるため、その分の広さが求められ、ダイニングへの配膳や片付けがしづらくなる点も、独立型キッチンのデメリットといえます。
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