カテゴリ:不動産お役立ち情報 / 投稿日付:2025/03/21 18:02
仲介物件とは
両者の間に入って契約を取りまとめ、取引を完了させる業務を「仲介」と呼びます。
仲介物件では、売買契約が締結されると、売主または買主、もしくはその双方が、不動産会社に対して下記の表に記載された金額を上限とする仲介手数料を支払う取引となります。
取引物件価格(税抜) | 仲介手数料の上限 |
400万円超 | 取引物件価格(税抜)×3%+消費税 |
200万円超~400万円以下 | 取引物件価格(税抜)×4%+消費税 |
200万円以下 | 取引物件価格(税抜)×5%+消費税 |
仲介物件取引のメリット
仲介物件では、不動産会社が間に入り、物件の調査、契約書類の作成、ローン手続きのサポート、さらに重要事項の説明など、一連の業務を対応してくれます。そのため、不動産に関する知識がなくても、安心してスムーズに取引を進められるのが特徴です。また、しっかりと関連法令に基づいた仕組みが整えられているため、トラブルのリスクを心配する必要もありません。
加えて、豊富な物件情報を取り扱う不動産会社ならではの利点として、複数の物件を比較でき、客観的なアドバイスを受けられるでしょう。
仲介物件取引のデメリット
仲介物件を購入する際には、不動産会社への仲介手数料が発生します。この手数料は取引価格に応じて数百万円を超えることがあり、購入前に合計金額を十分に確認することが重要です。
さらに、仲介業者はあくまで交渉の代理を務めるものであり、物件の構造や仕組みに関する詳しい説明ができない場合もあります。営業トークに惑わされることなく、不明点や不安な要素をしっかりと解消することが大切です。
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