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【不動産お役立ち情報】「屋根の種類と選び方!」ライブバージョン
カテゴリ:不動産お役立ち情報  / 投稿日付:2025/03/20 18:00

主な屋根材の種類  ライブバージョン  

屋根材にはさまざまな種類があります。代表的な屋根材を中心に、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説。

◇瓦


日本の伝統的な屋根材である瓦は、和風建築に欠かせない素材。洋風のタイプなどさまざまなデザインが登場。性能の面では耐久性および耐水性が高く、遮音性においても優秀。

瓦は素材そのものが高価で、重さもあるため施工に時間がかかり、初期費用は高くなりがち。しかし、頻繁にメンテナンスをしなくて済むという魅力。たとえ割れても部分的に補修する程度で済むため、結果的にローコストとなる場合も少なくありません。

<メリット>

  • 耐久性が高く、50年以上使用可能
  • 防音性が高く、外部の騒音を遮断
  • 雨漏りしにくい構造

<デメリット>

  • 重量があるため、地震時のリスクがある
  • 初期費用が高い
  • 施工に時間がかかる

<工事価格>
約10,000円~15,000円(1平方メートルあたり)

<耐用年数>
50年以上


◇スレート

スレートはセメントを主成分とする屋根材。薄く軽量でありながら耐水性に優れ、地震に強い性質があり、洗練されたデザインが豊富で、モダンな雰囲気にしたい人を中心に人気が高く、比較的安価に施工できるのも魅力。

定期的なメンテナンスが必要となることはデメリットといえます。5〜10年に一度はコケやカビを落として塗装し直し、20〜30年後には張り替えるのが一般的。

<メリット>

  • 軽量で地震に強い
  • デザインが豊富で、モダンな家に適している
  • 施工が比較的簡単で費用をおさえられる

<デメリット>

  • 寿命が20〜30年と短め
  • コケやカビが発生しやすい
  • 定期的なメンテナンスが必要

<工事価格>
約5,000円~7,000円(1平方メートルあたり)

<耐用年数>
20~30年


ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、金属鋼板をアルミニウム・亜鉛・シリコンでめっきした屋根材。スレートよりもさらに軽量で、かつカビ・コケが生えにくくサビに強くメンテナンスの手間が比較的少ない。

メンテナンスは基本的に15〜20年に一度、水洗いと塗り替え、必要に応じてカバー工法。初期費用こそスレートよりも高くつきますが、メンテナンスの頻度が気になる人にはガルバリウム鋼板がいいでしょう。

<メリット>

  • 軽量で地震に強い
  • サビに強い特殊加工が施されている
  • シンプルでモダンな雰囲気

<デメリット>

  • 雨音が響きやすい
  • 断熱性が低く、遮熱対策が必要
  • 傷がつくとサビが発生する可能性がある

<工事価格>
約5,000円~10,000円(1平方メートルあたり)

<耐用年数>
30~40年


◇アスファルトシングル

アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを染み込ませた屋根材、表面に砂や粒状の鉱物が施されている。北米で広く普及しており、洋風あるいはモダンな佇まいの住宅に向いている素材。メリットは、軽量でさまざまな屋根の形状に対応できることや、工事価格が安価で初期費用をおさえられること。デメリットは耐久性で、10年に一度めくれたり剥がれたりした部分を補修し、塗装し直さなければなりません。耐用年数も20〜30年と短め。

<メリット>

  • 軽量で地震に強い
  • 施工が簡単で初期費用をおさえやすい
  • 柔軟性が高く、複雑な形状にも対応可能

<デメリット>

  • 耐久性が低め
  • 紫外線や高温による劣化が早い場合がある
  • 防音性が低く、雨音が響きやすい

<工事価格>
約4,000円~7,000円(1平方メートルあたり)

<耐用年数>
約20~30年




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