カテゴリ:不動産お役立ち情報 / 投稿日付:2025/03/16 18:28
「売主物件」とは
不動産業界では、「売主物件」とは、不動産仲介会社を介さずに、事業者自らが直接販売する物件を指します。新築戸建てや新築マンション、リノベーション済みマンションなどが該当し、これらの物件は不動産会社が「売主」として販売する形態を取ることが一般的です。
売主物件を購入するメリット
売主から直接購入するメリット
仲介手数料が掛からない
不動産を売主から直接購入する場合の最大のメリットは、仲介手数料が不要である点です。不動産仲介会社を通さないため、「物件価格×3%+6万円」という宅地建物取引業法で定められた上限額の仲介手数料を支払う必要がありません。
例えば、3,000万円の物件を購入した場合、通常は約96万円の仲介手数料が発生します。この金額を節約できることで、新居の家具やインテリアの購入、さらには引っ越し費用に充てることが可能になります。特に高額な物件を購入する際には、この節約効果がより大きく感じられるでしょう。
レスポンスが早い
不動産売買において、仲介会社を介さず直接売主とやりとりするメリットとして、迅速なレスポンスが挙げられます。手続きが多い不動産取引では、確認事項も多く、スピーディな対応が求められるため、直接やりとりすることで効率的に進めることが可能です。また、直接売主に質問したり要望を伝えたりすることができるため、安心感を得られる点も魅力です。
売主との直接取引におけるデメリット
売主物件を購入する際には、メリットだけでなくデメリットについても十分に理解しておくことが重要です。たとえば、物件の状態や契約条件、価格交渉の余地など、事前に確認しておくべきポイントが多くあります。これらをしっかりと把握することで、後のトラブルを防ぎ、納得のいく取引が可能になります。
まとめ
売主から直接物件を購入する際のメリットや注意点、そして効率的な探し方について解説しましたが、これは不動産取引において一つの選択肢に過ぎません。特に情報が限られている売主物件では慎重な判断が求められます。不動産購入は人生の大きな決断ですので、後悔しないためにもこの記事をご参考にしていただき、最適な住まいを見つけるための一助となれば幸いです。
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