カテゴリ:不動産お役立ち情報 / 投稿日付:2025/03/14 18:00
注文住宅の間取りの大枠を決めるポイント ライブバージョン
◆玄関の位置
敷地に隣接する道路の数や位置、駐車場の有無などによって玄関の位置・広さを検討。
勝手口や居室等からの避難経路とのバランスを考え、外部から見えない場所に玄関を設けるケースも。
居室との距離や災害時の避難経路など家全体のバランスをみながら決め、家族構成によってベビーカーや車いす置き場を確保する必要がある場合や、シューズインクローゼットの有無など、ライフスタイルによって確認すべきポイントも異なります。
◆水回りの位置
水回りの位置。
平屋か複層階かまた、ライフスタイルによっても水回りの位置も違い、具体的な生活動線を想定して、水回りの配置を考えてください。
- ・各階にトイレを配置
- ・洗濯物をバルコニーに干すために洗面脱衣室(洗濯機置き場)と浴室をバルコニーと同じ階に配置
- ・浴室乾燥機を設置する1階に水回りを配置
◆階段の位置
階段の位置。
注文住宅のニーズとして、大きく分けてプライバシー重視派と開放的なオープン派の2パターン。
プライバシー重視派は、廊下に各居室を接続させる傾向。階段も廊下に設置されているケースが多い。
開放的なオープン派は、部屋の間仕切りが少ない大空間にする傾向。リビングを吹き抜けにしてリビング階段を設置することでさらに開放感のある家にでき、リビング階段は螺旋階段にしたり直線階段にしたりすることで、デザインも楽しめるでしょう。
◆階段は補助的に使い「ホームエレベーター」を導入
注文住宅ならではの選択肢にホームエレベーターの導入。
日当りのよい2階にリビングやキッチンを設置すると、採光や風通しなど生活面の使い勝手がよくなります。高齢の方がいる場合や、多くの荷物を持っての階段移動は困難な場合も多いでしょう。そのようなお悩みの解決策として、近年ではホームエレベーターを設置するケースも増えています。
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