カテゴリ:不動産お役立ち情報 / 投稿日付:2025/03/11 17:00
おしゃれな注文住宅を建てるポイント ライブバージョン
♪おしゃれな注文住宅を建てる前の心構え

*建てたい家のイメージを具体的にする
一言で「おしゃれ」といっても、何をおしゃれと捉えるかは人それぞれです。可愛らしさを好む人もいれば、シックなイメージを好む人もいるでしょう。自分が好きなテイストのイメージを具体的に持っておくことが大切。家族でも好みは異なるため、どのような家がよいのか全員が納得できるよう、十分な時間を取ってイメージを固めていくといいでしょう。
*実現したいアイデアの優先順位をつける
注文住宅は、自分たちで自由に設計できる点が魅力。盛り込みたい要素がたくさんあっても、予算や広さなどの兼ね合いから実現できる内容には限りがあり、実現したいアイデアを出したうえで、優先順位を決めておくとよいでしょう。
*生活利便性・機能性も考慮する
注文住宅を建てるうえで、もちろん見た目のおしゃれさは重要なポイント。そこだけに気を取られて利便性や機能性を疎かにすると、いざ完成して住み始めてから後悔しかねません。そのため、見た目のおしゃれさと利便性・機能性との両立が大切。
♪おしゃれな注文住宅を建てるためのポイント
① 外観・外構を決める時のポイント
家の外観・外構は、見た目の第一印象を決めるので重要。
*家の形・テイストを決める

和風なのか、洋風なのか、家のテイストを決め、家の形やシルエットも、家の印象を決める大切なポイント。
*外壁の色・材質を決める
外壁も家の印象を大きく左右するため、色や材質を十分に検討。
素材の種類 | 特徴 |
---|---|
サイディング | ・デザイン性が高い ・施工しやすい ・コストを抑えられる |
ガルバリウム鋼板 | ・デザイン性が高い ・サビにくく耐久性に優れている ・防水性が高い ・メンテナンスが楽 |
モルタル | ・デザイン性が高い ・耐久性・耐火性が高い ・継ぎ目がないため劣化しづらい |
タイル | ・デザイン性が高く高級感がある ・耐久性に優れている ・変色や劣化が起こりにくい |
ALC | ・耐久性・耐火性・耐熱性・防音性が高い ・軽量で耐震性が高い |
*玄関・窓のデザインを決める
玄関や窓は、家全体の雰囲気に影響を与えるアクセントとして有効。玄関の色や大きさ、窓の大きさや形などで印象が異なります。
*門まわり・柵やフェンスのデザインを決める
玄関は来客者が最初に訪れる場所なので、玄関前の門や周囲の柵・フェンスも印象を決める大切なポイント。色や形などイメージに合ったデザインを決めましょう。
*周辺地域とのバランスを意識する
せっかく注文住宅を建てるのですから、自分自身で納得のいくデザインにするのはもちろん大前提。しかし、周辺環境と調和の取れた外構だと、よりおしゃれさが際立ちます。周囲の家をはじめとした環境を確認し、バランスを意識するのもおすすめ。
*数年先まで見据えて考える
家を建てたときにおしゃれで快適だとしても、何年か経過すると変化する可能性があり、子どもが生まれたり独立したり、あるいは親の介護が必要になったり。ライフステージが変わることで、住みやすさや必要な機能は変わってきます。
年を重ねることによって、「おしゃれ」の基準も変化するかも。今現在の希望イメージを優先させるだけでなく、将来的な目線で検討するのも大切。
② 間取りを決める時のポイント
おしゃれな一戸建てには間取りも大切。
*生活感を隠す収納を取り入れる
おしゃれさを演出するうえで大きなポイントの一つが、生活感がないこと。生活感を隠せる収納を活用。見せる収納と隠す収納をうまく組み合わせ、メリハリを持たせるのがおすすめ。
*開放的な間取りにする
吹き抜けや天窓などがあると、開放感が生まれておしゃれ度が増し、光が差し込んで室内が明るくなり、風通しもよくなりやすいです。
*取り入れたい家具をイメージする
間取りを決めるためには、施工後にどんな家具を取り入れたいのかイメージすることも大切。家具の大きさやテイストに合わせた間取りにすると、おしゃれさが増します。
*生活動線を意識する
おしゃれさばかり優先し過ぎると、見た目はよくても生活しにくくなるかも。生活動線を意識し、利便性を兼ねた間取りにするといいでしょう。
*地形を生かす
土地によっては、家を建てるのに何らかの制約が生じるかもしれません。その場合は、土地の特性を生かして間取りを考えてみるのもおすすめ。傾斜がある土地なら、地下室やビルトインガレージを作るのもよいでしょう。土地に丸みがあったり多角形だったりするなら、それに合わせた形状の間取りを作るのも一つの方法。
③ 素材・配色を決める時のポイント
おしゃれな家を建てるには、用いる素材や配色も重要なポイント。家具や壁紙などそれぞれの単体のおしゃれさだけで選ぶと、ごちゃごちゃした印象となってしまいます。
*インテリアテイストを統一する
家全体で、インテリアのテイストを統一化。部屋ごとにテイストが異なると、雑然とした印象になりかねません。
*インテリアのカラーバランスを意識する
インテリアは3色までにおさえるのがおすすめ。天井や壁、床などのベースカラー、カーテンや本棚など大きな家具類のメインカラー、そして小物などでポイントを加えるアクセントカラーをバランスよく配置しましょう。
*壁紙・床材のバランスを意識する
壁紙や床をバラバラに決めると、ちぐはぐな印象になる可能性。バランスが取れるよう、それぞれの素材や配色を考えて選びましょう。
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