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【不動産お役立ち情報】「注文住宅の間取りの決め方」 ライブバージョン
カテゴリ:不動産お役立ち情報  / 投稿日付:2025/03/06 18:00

注文住宅の間取りの決め方  ライブバージョン

注文住宅の多くは自由設計のため、家族のライフスタイルや希望に合わせて設計できるのが魅力。しかし、自由であるがゆえに、建築プランが決まっている分譲住宅に比べて難易度が高く、検討したうえで間取りを決める必要があります。
理想のマイホームを実現するためにも、後悔しないためのチェックポイントも参考に。

☆注文住宅で間取りを決めるのが重要な理由

注文住宅の間取りは、家づくりで大切な要素。分譲住宅はすでに間取りが決まっているためそのまま購入できますが、注文住宅は一から建築プランを考える必要があり、よく検討せずに間取りを決めると後悔することになりかねません。

生活動線がよい間取りにすることで、洗濯や掃除、料理などの家事の効率が向上し、コミュニケーションを取りやすいレイアウトにすれば、家庭内での会話が増えて、良好な家族関係を築きやすくなり、収納スペースを確保することで片付けしやすい家になり、家族みんなが快適に暮らせるでしょう。


☆注文住宅の間取りを決める流れ

★間取りの実例を参考に希望のイメージを作る

注文住宅の希望の間取りを作ります。最初から間取りを書こうとするのではなく、大枠を決めてからレイアウトを考えていくとよい。


★間取りの大枠(玄関の方角・水回り・階段)を決める

道路から玄関までのアプローチを考え、玄関の方角を決め、次に動線を考えながら水回りの配置し、そこから階段の位置を決めていきます。


★家族構成に応じて部屋を分ける

水回りや階段以外の空間に、リビングや寝室をレイアウトし、家族構成に応じて部屋の数を決めて、配置を考えましょう。


★生活導線を意識した暮らしやすい間取りを考える

おおまかに間取りができたら、生活動線に無理がないか確認し、暮らしやすい間取りになっているかチェック。


★収納スペース・ドアの場所を確保する

収納スペースを確保し、ドアの位置や開く方向も考え、ドアの開く方向にドアがあると、動線に無理が生じます。必要に応じて引き戸を取り入れて、建具の種類や位置を工夫しましょう。

★間取りのプランを設計・提案してもらう

希望を盛り込んだ間取りができたら、ハウスメーカーや工務店に相談。


★希望の間取りに沿って設計してもらう

希望を盛り込んだ間取りでそのまま建てられるかどうか、ハウスメーカーや工務店に依頼し、実際に建築できる間取りになるように設計してもらいます。


★概算見積もりを提案してもらう

間取りが決まれば概算の見積もりを作成してもらい、予算に合うかどうか確認。

★間取りプランをブラッシュアップする

間取りと見積書ができあがったら、改めて問題点がないか確認し、必要に応じて変更や修正を加えてブラッシュアップし、間取りを完成。


☆注文住宅の間取りの決め方で成功するパターン

★家族とのコミュニケーションが生まれる対面式キッチンを採用する

家族とコミュニケーションが自然に生まれるよう、間取りを工夫。例えば、対面キッチンにすることで、調理中も家族と会話しやすくなり、小さなお子様がいる場合でも、リビングやダイニングで子どもが遊んでいる様子を見ながら家事ができるので安心。


★玄関周りに収納スペースを設けて利便性を高める

玄関周りに収納スペースを設けることで、収納力がアップするだけでなく利便性も向上。例えば、重さがあるゴルフバックやアウトドアグッズは、帰宅後すぐに玄関近くに収納できると便利。シューズインクローゼットや土間など、収納したいものに合せて収納スペースを計画しましょう。

★バリアフリー設計などライフステージの変化に対応する

10年後20年後のライフステージをイメージして間取りを考えましょう。子どもの独立や家族の介護など、変化に対応できる間取りにしておくことで、将来大きな改装をすることなく住み続けられるでしょう。

階段の利用が難しくなった時に備えて、フレキシブルな間取りにしておくとよいでしょう。具体的には、1階のリビングの一部や和室を寝室にできるように、可動式の間仕切りを採用しておくと便利。

★ビルトインガレージやバルコニーなど土地を活かした設計にする
土地の形状や道路との高低差なども、上手に活かすことで魅力に変えられます。自由設計だからこそできるビルトインガレージや、見晴らしのよい大きなバルコニーを採用し、オリジナリティーあふれる家づくりを楽しみましょう。



☆注文住宅の間取りの決め方で失敗するパターン

★音や匂いが気になる
間取りを決めた段階では気付かなかったものの、想像以上に音や匂いが気になってしまい、後悔することがあります。昼間と夜間、平日と休日などあらゆる場面を想定して設計しましょう。以下のようなケースが考えられます。

  • ・通行量が多い道路側に寝室を設けたことで、騒音が気になり眠れない
  • ・吹き抜けのあるリビングにしたことで、調理の匂いが2階まで広がってくる
  • ・2階のリビングから階下の寝室に足音が響いてしまい、寝かしつけた子どもが起きてしまう

  • ★コンセントの使い勝手が悪い
    家具や家電のレイアウトを想定しないでコンセントの位置や数を決めると、使い勝手が悪く、延長コードを多用することになり、あとからコンセントを増設することは可能ですが、新築時に設置するよりも割高になります。よく考えたうえでコンセントの位置や数を決めましょう。

    ★寒暖・採光・風通しの問題があり不快に感じる
    十分な採光や通風が得られない間取りにすると、湿気やカビに悩むことに。日当たりがよい場所にリビングをレイアウトし、風が通るように窓を配置し、2方向に窓を設けることで、効果的に風通しできます。

    ★無駄な移動が多くなる
    間取りを決めるうえで、動線の良し悪しは重要なポイント。家事をするたびに家中を歩き回ることになれば、それだけで疲れ果ててしまいます。回遊動線を取り入れて、無駄な動線を作らないようにしましょう。

 

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