カテゴリ:不動産お役立ち情報 / 投稿日付:2025/02/24 15:00
2025年の注文住宅トレンドは「スペパ・コスパ」!
住宅価格が高い今こそ、コスパ、スペパな注文住宅を!
限りある空間をとことん有効活用する「スペパ」
コスパ、タイパならぬ「スペパ」が、注文住宅の重要ワード。間取りや設備を工夫して、限られたスペースを効率的に活用しよう、という考え方。極端な話ですが、「うちは湯船は使わない」という人がシャワールームだけにしたらこれだけスペースが抑えられた、というようなことですね。注文住宅だからこそ、ライフスタイルに合わせて「スペパの高い家」がつくれるというわけで、「高スぺパ」は「高コスパ」にもつながります。
●省スペース玄関
わかりやすい玄関はいらない、という玄関ドアを開けたらすぐにリビングというパターンも。
昔の土間のように一部だけモルタルにして、ここで靴を脱ぐという境だけつくっているようなケースもあるようで、廊下をつくらず、あるいは極力少なくして居室部分を広く、という考え方が、玄関にまで及んできているような傾向。
逆に、アウトドアや園芸用品など外で使うものの収納スペースを兼ねた「玄関土間」をつくる方も。ガレージまではいかなくても自転車などのメンテナンスができたり、子どもが縄跳びしたり、そんな機能性を持たせたスペース。
●バルコニーなし
共働きで夜洗濯をして室内干ししたり、乾燥機を利用したりすることも多いから、いっそ「バルコニーはなくていい」という人もいらっしゃいます。その分建築コストを下げることができます。
●ダイニングのリビング化
ダイニングテーブルの椅子を壁に沿った造作ソファなどにして、リビングとしてくつろげるスペースを兼用。
●寝室の居室化
寝室兼書斎にするなど、寝る以外の機能を設けた寝室。
「さすがに書斎まではつくれないけれど、寝室の一角をワークスペースとして有効活用」というような使い方は増えています。こもってリモート会議をすることもできます。
●造作収納
造作したソファや椅子の下にものを入れられるようにしたり、ヌックの下部や、リビングを一段下げてそこを収納スペースにしたりします。
既成の家具を入れると無駄なスペースが生まれがちですが、造作なら効率よく収納でき、例えば本棚なら、階段ホールや廊下の壁にわずかな奥行きがあればつくれます。階段を椅子がわりにして子どもが読書したり、家族のコミュニケーションの場になったり、
高さや奥行きに合わせて造作してもらうことで、無駄なくスペースを活用できるのも注文住宅ならではです。
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